定時で帰っても頭が重い夜の話
定時で仕事を終えた。
朝からずっと「今日は絶対に定時で上がる」と決めていた。
でも、いざ退勤してみると、やり残した仕事が頭から離れない。
あのタスクの締め切り、あの承認、そのための資料…
ぐるぐると考えが止まらなくて、気づけば心がざわついている。
正直な気持ち
「このまま2-3時間残業すれば、この不安は消えるのに」
そう思ってしまう自分がいる。
去年の僕は、実際にそうしていた。
不安を打ち消すために残業する。終わらせることで安心を買う。
でも、それって本当に必要だったのか?
早く終わらせても、結局また新しい仕事が降ってくるだけだった。
なぜ不安になるのか、考えてみた
人間は「抽象的なもの」に不安を感じる生き物らしい。
- なんとか上手くやらないといけない
- 成果を出さないと
- 怒られないようにしないと
こういう曖昧な思考が、頭の中をぐるぐる回る。
特に夕方、頭の回転が落ちてくると、小さなことも重大に見えてしまう。
でも逆に言えば、具体的にしてしまえば不安は小さくなる。

こうやって原始的な動きに分解すると、なぜか気が楽になる。
仕事モードを切り替える、僕なりの方法
一日仕事をした後は、自分が思っているより色々なことを考えてしまっている。
いったん吐き出して、身軽な状態でナイトタイムを迎えたい。
僕が試して効果があったものを3つ紹介する。
1. 海外のJazzをかける
日本社会の雰囲気から離れていればいるほど良い。
YouTubeで「jazz classics」と検索して流すだけ。
仕事中に聴いていた音楽とは違うジャンルにするのがコツ。
脳が「あ、仕事じゃないんだな」と切り替わる感じがする。
https://youtu.be/ZZcuSBouhVA?si=7dbCeA8RKY4nD0uJ
2. お香をたく (白檀がおすすめ)
お寺の匂いに似ていて、ものすごく落ち着く。
精神統一できるし、頭もスッキリする。
視覚じゃなくて嗅覚から切り替えるのが新鮮で、意外と効く。
3. 紙に感情を書きなぐる
PCやスマホじゃなくて、紙とペン。
今日あったこと、モヤモヤしていること、何でもいいから書く。
書き終わったら、その紙は捨ててもいい。
吐き出すことが目的だから、きれいに書く必要もない。
明日の一歩
退勤したら、まず1つだけ「切り替え儀式」をする。
音楽でも、お香でも、紙に書くのでも、何でもいい。
「仕事モード、ここで終わり」と脳に伝える合図を作る。
不安が浮かんできたら、それを具体的な動きに分解してみる。
大抵のことは「ただ○○するだけ」に変換できる。
おわりに
頑張りすぎてしまうのは、真面目な証拠だと思う。
でも、しっかり休んだ方が翌日の効率は上がるし、
何より「自分の時間」を取り戻せる。
抽象的な不安に振り回されそうになったら、
具体的に、原始的に、分解してしまえばいい。
そして、仕事モードの脳を切り替える「自分だけの儀式」を持っておく。
Jazzとお香と紙。僕の場合はこの3つ。
まだ完全には克服できていないけど、少しずつ夜が軽くなってきた。
同じようにぐるぐる考えてしまう人がいたら、
まずは1つ、試してみてほしい。
